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集塵機の目詰まりが見られる場合の対処法

工場や作業現場には集塵機が欠かませんが、集塵機に目詰まりが発生すると集塵効率の低下や作業環境の悪化につながります。適切な対策やメンテナンスを行うことで、集塵機の性能を長く維持し、快適な作業環境を保つことができます。ここでは、集塵機の目詰まりの原因や対処法、効果的な運用ポイントについてわかりやすく解説します。

集塵機が目詰まりを起こすとどうなる?

集塵機が目詰まりを起こすと、フィルターに粉塵が堆積して吸引力が低下し、集塵効率が著しく落ちます。作業場に粉塵が残りやすくなり、衛生状態の悪化につながりかねません。また、フィルターの損傷リスクや交換頻度の増加、作業者の健康リスク上昇といった問題も発生します。定期的なチリ落としによるメンテナンスが、集塵機の性能維持と作業環境の清潔さを保つために不可欠です。

粉塵・チリを落とす方法

新しいバグフィルターであれば、表面に付着した粉塵やチリを効率的に払い落とす機能が活用できます。主なチリ落としの方法は、フィルター全体に振動を与えて粉塵を剥がす「振動方式」、空気の流れを逆転させて粉塵を吹き飛ばす「逆圧払い落とし方式」、圧縮空気を短時間で強力に噴射して粉塵を除去する「パルスジェット方式」などがあります。

集塵機の目詰まりの主な原因

粉塵やチリを落とす方法はありますが、長期間使用すればフィルターが劣化したり、粉塵が繊維の間に入り込んだりして目詰まりを起こします。目詰まりの主な原因を解説します。

圧力が不適切

集塵機のバグフィルター内で差圧が高くなると、フィルター表面にダストや異物がこびりつき、空気の流れが阻害されます。これにより本来の集塵能力が低下し、目詰まりが発生します。特にパルス圧力が不適切だと清浄が不十分となり、目詰まりの原因となりやすいです。

湿度管理が不十分

空気中やダストに含まれる水分が多い場合、フィルター表面に湿った粘性の高いダストケーキ層が形成されます。この層は通気を著しく阻害し、差圧の上昇や目詰まりを引き起こします。原因は湿度管理です。湿度管理が不十分だと、目詰まりのリスクが高まることに注意しましょう。

運転方法が適切でない

起動時に適切なウォームアップが行われないケースやシャットダウン前にクリーニングが十分に行われていないケースでは、フィルター表面にダストが固着しやすくなります。これが目詰まりや差圧上昇の要因のひとつです。正しい運転手順を遵守しましょう。

フィルターが損傷している

フィルター自体が損傷している場合、ダストがフィルター内部や構造体に侵入しやすくなり、部分的な目詰まりや集塵効率の低下を招きます。損傷の早期発見と適切な修理・交換が不可欠です。

メンテナンス不足

定期的なメンテナンスや清掃が行われていないと、フィルター表面にダストが蓄積し、払い落とし機能が十分に発揮されません。目詰まりが進行し、集塵機全体の性能が低下します。適切なメンテナンスサイクルの設定が必要です。

集塵機が目詰まりした際の対処法

フィルター交換・清掃

集塵機が目詰まりした場合、フィルターの交換や清掃が有効な対処法です。まず、フィルターを取り外し、付着した粉塵や異物を丁寧に除去します。清掃で改善しない場合やフィルターに損傷が認められる場合は、新品と交換しましょう。定期的なフィルター交換や清掃を行うことで、集塵機の性能を維持し、目詰まりによるトラブルを未然に防ぐことができます。

プレダスターを設置する

プレダスターは集塵機の前段に設置し、大きな粉塵や異物を遠心力であらかじめ分離・除去します。プレダスターを設置することで、フィルターに到達する粉塵量が減少し、フィルターの目詰まりを大幅に抑制することができます。また、フィルターの寿命延長やメンテナンス頻度も低減にもつながり、集塵機全体が安定して稼働できるようになります。

集塵機が目詰まりしない・効果を出すポイント

集塵機が目詰まりせず効果を発揮するためには、工場で発生する粉塵の種類や粒径、作業環境、工場の広さなどに合った集塵機を選定することが重要です。目詰まりや集塵効果の低下に悩まされないよう、粉塵の性質や工場環境を十分に分析し、最適な集塵機を導入しましょう。集塵機本来の性能を維持し、作業環境の衛生向上や機械の長寿命化にもつながります。

下記リンクでは、排出する粉塵、設置スペースに適した【製造現場別】おすすめの集塵機を紹介しています。集塵機選びの参考にしてください。

【製造現場別】おすすめの集塵機3選

【PR】集塵機の「目詰まり」、人の感覚だよりになっていませんか?

フィルターの「目詰まり」による吸引力低下は、製品品質や作業環境に直結する深刻な問題です。 しかし、「いつ清掃・交換すべきか」の判断を、作業員の感覚や定期メンテナンスだけに頼っていませんか?

チコーエアーテックの新しい「予知保全タッチパネル(TP1パネル)」は、目詰まりの兆候を自動で検知し、お知らせします。

チコーエアーテック製「タッチパネル(TP1)」

タッチパネル(TP1)
引用元HP:チコーエアーテック株式会社公式HP
https://biz.chiko-airtec.jp/new_products

TP1パネルが実現する「目詰まり対策」

  • 「吸引力低下=目詰まり」を自動アラートでお知らせ
  • 風速・風量をリアルタイムで数値化し、現在の状態を「見える化」
  • 適切なフィルター清掃・交換時期の判断を強力にサポート

タッチパネル(TP1)の特徴

  • 簡単な初期風量登録
    初期設定はシンプルで、誰でも短時間で完了。導入初日から正確な風量データを取得でき、運転立ち上げ時の手間や設定ミスを防ぎます。
  • より正確な風速・風量表示のための配管径の登録
    実際の配管径を登録することで、計測精度を高め、現場の吸引状態を正確に可視化。清掃や調整のタイミングを判断しやすくなります。
  • 任意の風量低下率(1~99%)で目詰まり通知
    設定した低下率に達すると自動でアラートを発信。フィルターの目詰まり兆候を見逃さず、突発的な停止や生産ロスを未然に防ぎます。

チコーエアーテック製
「タッチパネル(TP1)」の
シンプルな操作方法を公式HPで見てみる

チコーエアーテックの企業情報

企業名 チコーエアーテック株式会社
所在地 大阪府箕面市白島2-27-24
公式HP https://chiko-airtec.jp/

ダウンロード不要の「タッチパネル(TP1)」
のカタログを公式HPで見てみる

排出する粉塵、
設置スペースに適した
【製造現場別】
おすすめ集塵機3選

集塵機には様々な特性をもった製品があります。実際に集塵機を導入する際には、用途や環境に応じて適切なものを選ぶことが重要です。ここでは、排出する粉塵や設置スペースに適した製造現場に合わせたおすすめの集塵機を3つご紹介します。

レーザーマーカーのヒュームを除去
電子機械製造業へ導入

CBAシリーズ
(メーカー:チコーエアーテック)

引用元:チコーエアーテック
https://biz.chiko-airtec.jp/lineup/

特徴
  • 特殊なフィルタを搭載することで、粘着性の高いヒュームを効率的に吸引できるように設計。
  • 集塵機の状況が確認できるAT3パネルを搭載。各種圧力やブロア温度、回転数などを確認。

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連続稼働で塗装面の異物吸着を防ぐ
自動車産業へ導入

ジェットパルス式(PDC型)
(メーカー:新東工機製作所)
ジェットパルス式(PDC型)

引用元:新東工機製作所
https://kshinto.co.jp/product/dust/

特徴
  • 微細な塗料ミストや粉塵を効率的に捕集するジェットパルス式集塵機。
  • 自動清掃機能により、フィルターの目詰まりを防ぎ、長時間の連続運転が可能。


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反応工程で発生する有害ガスを除去
洗剤・洗浄剤製造業へ導入

化学系ガス処理装置
(メーカー:集塵装置株式会社)
化学系ガス処理装置

引用元:集塵装置株式会社
https://www.ducoll.co.jp/product/factory/

特徴
  • 有害ガスの性状に合わせて洗浄式や吸着式、直燃式、触媒酸化式から適切な装置を選定
  • 他社メーカーが断るような困難な課題でも、満足できるサービスを提供するよう尽力。


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集塵機のタイプから選ぶおすすめメーカー3選

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