集塵機はどのような技術や仕組みによって含塵ガスから煤塵や粉塵を分離除去するのか、基本原理を説明します。種類による基本構造の違いや装置としての特性の違いなど、集塵機の機種選定における大分類をしっかり理解するための基礎知識をご覧ください。
集塵機とは、製造業の工場などの設備から発生する排出ガスから煤塵や粉塵を分離除去するための機器。ボイラーや焙焼炉、加熱炉などがある施設なら、含塵ガスに含まれる粒子を取り除いて、キレイなガスにしてから空気中に排出しなければなりません。
この排出ガスから煤塵や粉塵を分離除去する技術には、ガスの風力を利用するものや液体を利用するもの、電気を利用するものなど複数の方式がありますが、いずれも基本原理はターゲットとする粒子を集める仕組みを装置に組み込んでいます。
複数ある集塵機の種類の中から、ここでは風力を利用するものと電気を利用するものとにフォーカスして、基本構造をわかりやすく解説します。
風力を利用する集塵機には、重力式・慣性式・遠心式といった方式があり、基本構造は以下となります。
装置内には放電極と集塵極、2つの電極が設置されていて、直流高電圧をかけてコロナ放電させることにより、集塵極に粒子を付着させます。多くの粉塵や煤塵はマイナス耐電する性質を利用した仕組みです。
集塵するための構造とは別に、乾式と湿式という特性の違いもあるので、電気集塵機を例としてそれぞれの概要を紹介します。
集塵極に付着した粒子を集めるために、乾式電気集塵機では集塵極をハンマーで叩いたり、集塵極を移動させる構造にしてブラシで掻き落とすといった仕組みを採用しています。
湿式集塵機には電極を洗浄するノズルが付いていて、水を使って粒子を洗い流して集塵する仕組みになっています。
下記リンクでは、集塵機の種類を大きく5つに分類し、各装置の用途や機能、解決できる現場の課題などをまとめます。ぜひご覧ください。
集塵機には様々な特性をもった製品があります。実際に集塵機を導入する際には、用途や環境に応じて適切なものを選ぶことが重要です。ここでは、排出する粉塵や設置スペースに適した製造現場に合わせたおすすめの集塵機を3つご紹介します。
微細な粉塵が製品の品質を左右する
クリーンルームへ導入
引用元:チコーエアーテック
https://biz.chiko-airtec.jp/lineup/
連続稼働で塗装面の異物吸着を防ぐ
自動車産業へ導入
引用元:新東工機製作所
https://kshinto.co.jp/product/dust/
反応工程で発生する有害ガスを除去
洗剤・洗浄剤製造業へ導入
引用元:集塵装置株式会社
https://www.ducoll.co.jp/product/factory/
SDGs目標を掲げて環境対策を促進しているのはグローバルな潮流。特に日本メーカーの集塵機は製造現場のニーズにマッチする多様な製品をラインナップしていますし、種類の異なる集塵機を組み合わせることで、一次処理と最終処理で厳しい環境基準をクリアするといった導入にも対応しています。
信頼性の高さやメンテナンス性のよさなども含めて、製造業の安定したライン稼働をサポートしてくれる集塵機を、日本メーカーのラインナップの中から見つけることもできるでしょう。
本サイトでは、集塵機の基本やメーカーを選ぶ際のポイントなどを多角的に紹介しています。下記リンクもチェックしてみてください。
集塵機には様々な特性をもった製品があります。実際に集塵機を導入する際には、用途や環境に応じて適切なものを選ぶことが重要です。ここでは、排出する粉塵や設置スペースに適した製造現場に合わせたおすすめの集塵機を3つご紹介します。
レーザーマーカーのヒュームを除去
電子機械製造業へ導入
引用元:チコーエアーテック
https://biz.chiko-airtec.jp/lineup/
連続稼働で塗装面の異物吸着を防ぐ
自動車産業へ導入
引用元:新東工機製作所
https://kshinto.co.jp/product/dust/
反応工程で発生する有害ガスを除去
洗剤・洗浄剤製造業へ導入
引用元:集塵装置株式会社
https://www.ducoll.co.jp/product/factory/