小型集塵機は大型集塵機と比べ、導入コストも低く、既存の製造ラインなどの限られたスペースにも設置ができるため、様々な場面での活用が期待できます。
集塵機の開発・販売を20年以上行い、小型集塵機を多く取り扱っている「チコーエアーテック株式会社」に小型集塵機の具体的な活躍シーンやメリットをお伺いしました。

チコーエアーテックは、長年のノウハウに裏打ちされた高い技術力が魅力のメーカーです。
その技術力を活かし、コンパクトで高性能な小型集塵機の開発に注力してきました。
サイズや出力はもちろんのこと、「高圧型」「風量型」など目的に合わせて選ぶことができる幅広い商品を展開しています。
小型集塵機が活躍するシーンは、やはりそのコンパクトさを活かせるシーンです。
例えば、発塵箇所が限定されているとか、特定できているけれど設置スペースに制限があるような工程であれば、小型集塵機は設置スペースが小さく済むため、容易に装置へ組み込むことができます。
大型の集塵機のように、配管工事や設備やレイアウトの変更が不要というメリットもあります。
導入いただいている業界としては、異物付着が品質不良に直結する電装業界や、歩留まりを改善することで生産効率のアップに繋がる第二電池業界などが多いです。
本当です!
例えば、コンプレッサーなどの圧縮エアーを用いて集塵するクリーナーだと、圧縮エアーの精製に大量の電力を消費します。
また、コンプレッサーの入れ替えやエアー配管の見直しが必要となることもあります。それに比べて、ブロアモーターを搭載した小型集塵機であれば、消費電力を抑えることができるのです。
工場内の複数のラインや作業場で集塵が必要な場合、大型集塵機で吸引することを考えがちです。ところが、大型集塵機は局所停止ができないので、工場内に稼働していないラインや作業場があると、無駄な電力を消費することになってしまいます。
小型集塵機であれば、吸引口ごとに集塵機を設置できますし、新規ライン立ち上げや、工場内の配置換えに関しても大きくコストを抑えることが可能です。

弊社の基本理念は、「世の中にないものを作り続け成長する」です。その理念のもと、協力会社とタッグを組んで、処理風量が大きく、圧力損失が少ないオリジナル小型フィルターの設計やブロアモーターの小型化を行うことで、小型集塵機の高性能化を実現しました。集塵機だけでなく集塵機の予防保全や管理に活用できるアプリケーション等のソフト類、周辺機器の開発にも取り組んでいます。
また検証や提案ができるよう「チコーラボ」という社内プロジェクトを行っています。机上の計算や理論値だけでなく、実際に製造現場で発生する粉塵や微粒子の除去がされているかを、空気や水などの流れを分析する流体解析シミュレーションや実際の製品等を用いて検証しています。検証結果をもとに、集塵機の選定やどのようなフード、配管レイアウトが適切なのかなどのご相談やご提案が可能です。また、これらの検証は開発する側の私達にとっても貴重な財産となりますので、原則無償で行っています。
現在の集塵に満足していない方や、小型集塵機の導入をご検討中の方は、ぜひご相談ください。