ここでは、集塵機から発せられる騒音によるトラブルについて解説しています。集塵機から騒音が出る原因や、騒音対策として行えること、騒音が発生した際の対処法などをまとめました。集塵機の設置を検討している方などはぜひ参考にしてください。
集塵機は工場の環境をクリーンに保つのに欠かせない装置ですが、運転時には大きな音を発します。そのため、「ストレスを感じる」「声が聞こえづらい」などの作業員の不満につながることもあります。
集塵機から発せられる音にはいくつか種類があり、本体からのパルス音、ファンの回転音、運転音、ダクトの排気音などが挙げられます。また、これらに反響音が加わってしまうこともあるほか、パルスジェット式集塵機の場合はパルスジェット音(フィルターに溜まったチリを落とすためのエアー噴射により発生する大きな音)も加わります。/p<>
こうした音がダクトを通じて外に漏れてしまうケースもあり、周辺との騒音トラブルにもつながってしまうため要注意です。
なお、上記通常運転時の音のほか、故障などの異常時に発生する異音もあります。このケースでは、回転部の異常が音の発生源になっていることが多いようです。
集塵機を囲うようにして騒音対策パネル等を設置することで、音の軽減につながります。「遮音」のみならず「吸音」の性能も備えたパネルなら、遮音性能だけでは防ぎ切れない反響音にもアプローチ可能です。
また、なるべく軽量なパネルを選ぶのも大切。施工がよりスムーズに行なえます。
なお、騒音対策パネルの導入前には、騒音のレベルや周波数などを調査・把握することをおすすめします。実際の騒音レベルや装置本体の設置状況に応じた適切なパネルを選ぶことでより有効な対策につながるからです。
まず、騒音・振動の原因を把握しましょう。通常運転時の防ぎようがない騒音・振動なのであれば、上で解説した騒音対策パネルの設置等で対処するほか、配置を再検討する、作業員に耳栓を使用させるといった対処も考えられます。
一方、故障などの異常による異音・振動の発生なのであれば、修理や交換など早急に対応しましょう。
本サイトでは、集塵機の基本やメーカーを選ぶ際のポイントなどを多角的に紹介しています。下記リンクもチェックしてみてください。
ここまで解説してきたように、集塵機はどうしても運転時に音が発生してしまいます。そのため、騒音の発生率を抑えるには、装置の導入後に適切な騒音対策を行うことです。
上の対策ポイントを参考に、現状の騒音状況に合った対策パネル等でしっかりと騒音対策を行いましょう。
下記リンクでは、集塵機の種類を大きく5つに分類し、各装置の用途や機能、解決できる現場の課題などをまとめます。ぜひご覧ください。
集塵機には様々な特性をもった製品があります。実際に集塵機を導入する際には、用途や環境に応じて適切なものを選ぶことが重要です。ここでは、排出する粉塵や設置スペースに適した製造現場に合わせたおすすめの集塵機を3つご紹介します。
レーザーマーカーのヒュームを除去
電子機械製造業へ導入
引用元:チコーエアーテック
https://biz.chiko-airtec.jp/lineup/
連続稼働で塗装面の異物吸着を防ぐ
自動車産業へ導入
引用元:新東工機製作所
https://kshinto.co.jp/product/dust/
反応工程で発生する有害ガスを除去
洗剤・洗浄剤製造業へ導入
引用元:集塵装置株式会社
https://www.ducoll.co.jp/product/factory/